2025年9月4日
十和田市現代美術館に行ってきました。

十和田市現代美術館
建物の内外に展示されたユニークなアート。
コンセプトは新しい体験を提供する開かれた施設。

フラワーホース チェ・ジョンファ
美術館のシンボルになっている光り輝く馬。
十和田市を含む青森県の南部地方は名馬の産地として有名でした。
この地域に伝わる馬の文化をアートのモティーフにしてあります。
官庁街通りに立つ白色の建物はこのエリアのランドマークです。

アッタ 椿昇
巨大化した虫型のロボットを思わせる真っ赤な体。
突然変異的に巨大化した真っ赤なハキリアリの彫刻作品です。
屋外展示はインパクトありますね。

国内外で活躍している作家約40組の現代アートはすべて十和田市のために作られた新作。

水の記憶 塩田千春
十和田湖にあった木製船と赤い糸を使用した作品。
赤い糸は場所やものに宿る記憶や人の縁を表しています。

光の橋 アナ・ラウラ・アラエズ
光り輝くトンネルがイメージ。

ザンプランド 栗林中将
部屋の中には白で統一された無機質な家具が置かれ天井には人の頭が入るぐらいの穴がぽっかりと空いています。
タイトルのザンプランドはドイツ語で湿地帯という意味。

コーズアンドエフェクト ソ・ドホ
シャンデリアのように赤、オレンジ、半透明のグラデーションで配色された無数の人形が連なってつられています。
作品のタイトルは因果関係で私たちの生が他者の生と絶え間ない連鎖の中にあり、過去や未来とも関係していることを示しています。
鑑賞受付時間終了数分前に着いて何とか見ることができました。
十和田市現代美術館
青森県十和田市西二番町10-9
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